相手の素敵なところを自然にほめる3つのステップ

あらゆる人間関係の本やビジネス書で
「相手をほめましょう」と書かれています。
しかし、なかなかそれを実行に移せない人が多いと思います。
※こうしてブログ書いてる私もその1人です。笑


人をほめることができない原因の1つに、
「相手からどう思われるかが怖くて言えない」
「ほめたつもりがかえって不快にしてしまうのではないか」
という心のブレーキがあると思います。

そのブレーキをできるだけ軽くして、
自然にほめるためにはコツがあります。
(1)事実を話す・変化に気づく
(2)相手に話してもらう
(3)「自分もそれが素敵だと思う」と共感する形でほめる


例えば女性が初対面(もしくは2回目)の男性から、
「その時計きれいですね!」
といきなり言われたらどう思うでしょうか?

それまでの会話や言った人のキャラクターにもよりますが、
おそらく多くの人が警戒心を持つと思います。
「この人何が目的なのかな?」という気持ちになると思います。
人によっては「気持ち悪い」と嫌悪感を持つ人もいます。

また、「相手をほめなきゃ」という気持ちが強すぎると、
必死さが相手にも伝わってしまい、相手からしたら
「急に距離を詰められてる感じがする」という感じがしてしまい、
ガードを固められてしまうので、仲良くなるのは難しくなります。


最初に紹介した
(1)事実を話す・変化に気づく
(2)相手に話してもらう
(3)「自分もそれが素敵だと思う」と共感する形でほめる
の流れに当てはめてみると、スムーズにいくと思います。

まず、「その時計〇〇メーカーのですよね?」とか、
「月9のドラマで主人公がつけてるモデルですよね?」のように
自分の感情は交えず、あくまで「物に対する客観的事実」の話題をします。

すると相手が自分から、「この時計気に入ってるんです」
「高級感のあるデザインがとても好きなんです」のように、
自分のお気に入りの物に対するこだわりを話し始めます。

相手の話を聴きながら、「これすごい素敵だと思います!」のように
相手に共感する形で、「自分もそれが素敵」というメッセージを伝えます。

このような流れで、自然に会話を展開しつつ、
相手の素敵なところを褒めることができれば、
より相手と仲良くなれるのではないかと思います!